2005年08月02日

パワーエンデューロ

7月31日に福島県鮫川村で行われたパワーエンデューロに参加した。
今回のレースはぼくにとって初めてのチーム戦だ。
チームは大ベテランの島崎さん、ベテランの平田さん下っ端のぼく。
チーム名は八木軍団。
下っ端なのにリーダー??というお祭りムードのチームだ。
最初はぼくが一番手ということだったが前日の雨によりコースは最悪の状態。
そこで島崎さんが状況確認を兼ねて一番手に。
スタート直後のヒルクライムで大渋滞。
そのヒルクライムを見届けてぼくはピットにもどり出動の準備。
そうこうしているうちに二番手のぼくの出番がやってくる。
島崎さんからのアドバイスと笑顔をもらい発進。
不安と恐怖とほんのちょっぴりのわくわく感を胸に走り出す。
ピットロードからコースに合流する部分でスタッフに止められる。
赤旗で再スタートだそうだ。約30分の中断・・・。
どうやら半数(100台近く)が最初のヒルクライムを超えられなかったためらしい。
いまさらながら島崎さんのすごさに感動する。
・・・再スタート、10秒おきに一台ずつ発進する。
曲がり、登り、下りとひたすらこなしていく。
コースが変更になったため難所という難所はなかった。
途中で島崎さんのアドバイスを思い出し、キャンバーの上りも問題なくこなす。
決して早くはないけど着実に走れた。コースの終わりごろには緊張からくる力みも
取れてきた。
無事に1週を終えて三番手の平田さんに交代、うまく説明できなかったけどコースの
状態を伝えた。平田さんの出発後、島崎さんと状況について話し合う。
ライダーが一順し一番手の島崎さんに。
そこでぼくたちのレースは終わった。
クラッチが焼けた。
なんかホッとした。不安と恐怖から開放されたからだ。
いつもならそれで終わりだけど今回はくやしさがあった。
ぼくの中でほんのすこしだけど何かが変わった。
「まだ、走りたい。」
島崎さん、平田さんからもらったアドバイスを生かしたい。
マシントラブルでのリタイヤではじめて知ったくやしさ。

と、レースは終わったのだが、ここからもう一つのレースがはじまる。
泥沼と化した駐車場からトランポを引き上げるのだ。
見ず知らずのライダー同士が助け合い車を引き上げる。
本来ならば主催者が手を打たなければならないことかもしれない。
数々のアクシデントのため主催者が後手にまわる中、だれがはじめたのか
わからないが車を人力で押し上げはじめた。
徐々に人が集まり、他人の車が沼から脱出したときに自分のことのように喜ぶ。
エンデューロ界のトップライダー石井正美氏もその中で一緒に泥まみれになっていた。
自分達の車が脱出できても手伝いに戻ってくる人。
人間の美しく素晴らしい部分を見ることができた。
とってもすがすがしい気持ちになれた。

今回の8耐は否定的な意見がとても多い。
そんななかでもいい経験ができたんでぼくは楽しかった。
posted by やぎ at 20:46| Comment(0) | TrackBack(0) | バイク乗り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする